10月5日 脱穀イベントin足助
去年、シャロムから持ち帰った一束の稲から採れた一握りの籾つきのお米を
苗床に蒔いて、苗を育てることからスタートしたはなまる米。
三月の終わりのことです。
成長が遅くて心配だったけど立派な苗に育ち五月、たくさんの仲間と共に
田植えをしました。
六月、毎週のように草刈りやお水の管理で試行錯誤が続き、
七月、農協の苗よりも一足早く出穂。
八月、稲穂を揺らし始める。
九月、頭をたれ、黄金色になった稲を収穫、はさ掛けをして天日干し。

そしてついに今日、玄米なる日がやってきました。

とはいえ我々の所持アイテムはシャロムのオーナーからいただいた足踏み脱穀機のみ。
唐箕も籾摺り機もない中でどうやって玄米にしようか・・・
とメンバー一同悩んでいたら、mutsuちゃんが「足助夢里まつり」で脱穀イベントを
開催するNPO法人都市と農山村交流スローライフセンターさんと
話をしてくれて、なんとそのイベント内ではなまる米を使ってくださることに!!
(はなまる米を見に、わざわざ豊明まできてくださいました)
しかもイベント終了後も機械を貸してくださるとの温かいお言葉(涙)
本当に感謝です。

当日7時にshihoちゃん宅に集合。十分に天日干しされたはなまる稲と、
真っ赤なシャロム脱穀機を積み込んで、いざ足助へ!

会場は紅葉狩りで有名な香嵐郷の一角。川沿いで夏はキャンプも楽しめる、
自然豊かなとても素敵な所でした。愛知にもこんな場所があるとは知らなかった!
愛知は以外と広いんですな~(笑)見直しちゃった。
到着すると、スローライフセンターの山本さんが
「はなまるさん~こっち~!!」と笑顔で迎えてくれました。
山本さんはとてもハキハキとした明るくて、人望が厚い素敵な方。
山本さんの指示のもと、荷物を降ろして自己紹介と当日の流れを確かめる。

そこには探し求めていた唐箕と籾摺り機が!!!
これこれ~!メンバーのテンションもあがっていきます。

10時、脱穀イベントスタート!
シャロムからやってきた足踏み脱穀機デビューの瞬間です。
約一年ぶりの足踏み脱穀機。
ドキドキしながら回転数の上がったドラムに稲をいれた瞬間、シャーーーー
っと勢いよく籾がはじかれていきます。

ここでちょっとおさらい。
<足踏み脱穀機について>
足踏み脱穀機は、大正初期に発明され、人力だけで動く、電気・ガス要らずの、とても環境にやさしい優れものです。
この足踏み機を使用するコツは、まず片足でしっかり足踏みをし、ドラムの回転数をあげ、ある程度スピードが出てきたら、回転しているドラムに穂先を少しずつ当てていくことです。
徐々に稲をしごいて、籾を下に落とします。
稲穂の側面を片面ずつ、ひっくり返したり、広げたりと満遍なく当て、籾を稲穂から削いでいくのです。

つぎに籾をふるにかけ、ゴミや混じった藁をを除いていきます。

脱穀機をかけ終わった稲に残ってしまっている籾を、木槌でたたいておとしていきます。

さらに、「唐箕(とうみ)」という機械で風選します。
籾の中がスカスカの「しいな」や、細かいゴミなど、
不要な軽いものを風で飛ばし、しっかり米粒が入っている籾を
分別しました。
籾だけになるまで、この作業を何度か繰り返します。
唐箕による風選にもコツがあり、あまり力強くプロペラを
回してしまうと、残したい籾自体も一緒に飛ばされてしまうため、
程よくプロペラを回転させる力加減が必要です

途中、シャロム脱穀機故障のアクシデントもあったが、無事籾の状態にまでなりました。
次の籾摺り作業まで時間があったので、昼食後自然観察ツアーに参加しました。

自然観察ツアーのスターこと星さんに連れられて、香嵐郷の植物や動物について
説明を受けました。
香嵐郷は、有名な紅葉スポット。山もみじ、いろはもみじ、おおもみじ等
全部で五種類の紅葉が4000本も生えているそうです。
森の中に入っていくと、ピンク色のかわいい秋海棠がたくさん。
秋海棠という名前は個人的に大好きな漫画のキャラの名前だったので、声をあらげて反応してしまった・・(恥)その漫画は主要キャラが全員植物の名前だという事は知っていたので、実際に秋海棠を見れてうれしかったな~。花言葉は「初恋」だそうです~☆素敵!

上を見上げると、木の真ん中あたりに穴がポッコリ空いていた。
ここ香嵐郷はムササビが住んでいるそうで、その穴はムササビの巣だった。
ムササビは夜行性なので、夜来たらムササビのダイブが見られるかも?!

さらに歩いていくとミズヒキが生えていた。ミズヒキは初めて見た植物だったけど、
とても日本的というか、はかない美しさをもった可憐な花だった。
おもては赤で、裏は白。祝儀封筒の紅白の水引に見えるのでミズヒキ。というのだそうです。

ここスター☆星さんによる自然観察ツアー終了!
植物以外にもたくさん楽しいお話をありがとうございました!!

14時になり、再びイベント会場へ。
籾摺り機で玄米にしていきます。この籾摺り機とても画期的!!
この作業は人の手でやるとっても時間がかかるのだ・・・。
ひたすらすり鉢でごりごりお米をすって表面を研磨していくのだが
事実わたしなど、お茶碗一杯程度のお米の籾をとるのに三ヶ月以上かけてしまった。

今回はお米になる仕組みを体験するということで、少しだけすり鉢で玄米にして
後は一気に籾摺り機にかけた。
機械に籾をいれてスイッチオン!
次の瞬間玄米が勢いよく出てきた!!
「玄米だーーーーー!!」
一同声を上げて感動!
正直この玄米の姿を見るまで、ちゃんと玄米になっているの内心不安だった。
試行錯誤でのお米作り。ちゃんとできている確証なんてないまま今日を迎え、
しかもイベントでみなさんの見ている中での籾摺り。
緊張の中、玄米がでてくるであろう機械口を見つめていた。

玄米を見た瞬間鳥肌が立って、なんとも言えないうれしさが込み上げてきた。

結局全部で20kgの玄米になった。
シャロムから持ち帰った一握りの籾が、20kgの玄米に。
しかも完全無農薬。肥料もほんの少しの米ぬかのみ。

お米が出来た

という事実を確認できて、改めてすごいことにチャレンジしてきたんだなと思った。
化学肥料も、除草剤も使わなくてもお米は出来た。
去年シャロムでも出来たけど、去年とは全然違った感慨深さみたいなものがあった。
と同時に安心感も感じた。いざとなれば化学肥料も除草剤もなくてもお米できるんだ。
確かに草取りとかとっても大変だけど、手をかけた分お米がとっても愛おしい。

そんな思いにかられ、脱穀籾摺りイベントは終了。

スローライフの皆さんのお陰で無事に玄米になりました。

みんなでお米を少しづつ持ち帰り、おのおの食することに。

つい先日わたしもこのはなまる米を食べました!
特別おいしく感じて、幸せな気持ちに包まれていたその瞬間・・・

「ガリッ!!!!!」

わたしの口の中であやしげな音が・・・・。

その招待は石・・・。

でも、ざるでふって石を落とせば無問題!!

10/13にはなまるメンバーでおつかれ鍋会をしたとき、mutuちゃん宅で
食べたはなまる玄米はさいこ~~~においしかった!

石ゼロです!!

農協苗の脱穀大会を11月8・9日にやる予定です、お米食べにはなまる農園に来て下さい☆
脱穀も楽しいよ~

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稲刈り後、4週間shihoちゃん宅のお庭で天日干ししました。
黒いビニール袋は稲の切り口から雨が入らないようにするためです。
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赤いのがシャロムからやってきた脱穀機!右は木で出来た昔ながらの脱穀機!
とうみ

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稲を回転しているドラムに入れていきます。テレビの取材も来てました~☆
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脱穀機にかけた籾。これからとうみにかけて風選していきます。
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籾の状態になりました!玄米に近づいてきたぞ~☆
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籾摺り機で玄米に。機械でやったのでとっても早かった!

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はなまる玄米の完成~~~!!!!う~ん美しい

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一握りのお米が20Kgの玄米に!
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後日みんなでお鍋と共においしくいただきました☆
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by hanamarugo | 2008-10-05 17:20 | yama
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讃岐うどん大好き(笑)
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